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良くも悪くもすべて自分が決めている。望んでいないことがなぜ繰り返されるのか?

  • 執筆者の写真: グレース 椿宮-Grace Tsubaki-
    グレース 椿宮-Grace Tsubaki-
  • 9月13日
  • 読了時間: 4分

更新日:9月16日

運勢やバイオリズムや宿命めいたこと、因縁はそれぞれあります。

そして、誰もが、ひとつひとつを決めるときに、思考や心の癖が出ます。

その思考や心の癖は、外部の情報があればあるほど出てきます。


望んでいないことが起こるのも、そういったそれぞれの癖、心理の傾向からでもあります。

その癖は、それぞれの経験や環境、外部からの情報によって決まるといっても大げさではありません。


特に幼少期の環境は大きな影響を与えています。

「三つ子の魂百まで」もあるでしょう。


また、運勢と言われるものには、「判断を間違える」時期や流れもあります。

思った通りにいっていないとき、人は焦って、なにか行動することで安心を得ようとします。そうすると間違えてしまうのです。

こういう流れのときは、「大きな決断は避ける」と言われています。


そして、この流れのときは特に、心理の傾向が影響します。

後々に「なぜあんなことをしたのか」と不思議に思う経験をお持ちの方も、少なからず、いらっしゃると思います。


もっと大きな「人生の軌道修正」の流れがきているときは、軌道修正事項が大きかったり、多ければ多いほど、何もかも失う事例が山ほどあります。


でもそれらは、「あなたの思考や心の癖を変える必要がある」現れであって、嫌がらせでも罰でも祟りでもありません。


いいことなんかない、なにをやってもうまくいかない、など停滞の流れがきているときは、「見直し」「思考や心の癖に気づく」などの時なのです。


そしてまた、こういうときに「外部の情報」に依存しようとします。

不可抗力、万策尽きた、誰にも言えないなど様々な理由で。


しかし

・占いや鑑定、霊能が当たっても外れても

・どのような運気や運勢であっても

・どのような宗教を信仰していても

・守護霊がなにであっても

・霊能者に何を言われても

・風水を取り入れても

・パワーストーンを身に着けても

・パワースポットや神社仏閣に足を運んでも

・新月や満月に祈っても

・姓名判断で画数を変えても

・ラッキーナンバーを揃えても

・高い印鑑を作っても


最後は自分で決めるしかありません。

誰もがなにごとも自分で決めています。

朝起きるのも寝るのも、その日どうするか、誰に連絡するか、日常の何気ない細かいひとつひとつから大きなことまで。


大きなことになるほど、「自分の外」からの情報を中心に決める傾向があります。

「自分の中」からの情報で決めることは少ないのです。

今の自分を「良くしようとして」、「正解を求めて」外部に情報を求めます。


特に今の時代は、外部の情報が簡単に手に入ります。

そのたびに、自分の内部と照らし合わせている-自分でそう思っていても、無意識のうちに思考や損得で物事を決めています。

それは悪いことではありません。

でも、外部に情報を求めているうちは、自分の思考や心の癖、家庭環境の遺伝による因縁めいたことは繰り返しやってきます。


運勢ではいいはずなのに

・いいことなんてない、ぜんぜん変わらない、何をやってもうまくいかない などは、

天体や気の流れの影響もありますが、その影響はどこに向かっているのか。

それは「自分の思考や心の癖」です。


決して、あなたに悪いことや罰や修行を与えようとしているわけではありません。

自分の心理の傾向に気づく機会なのです。


良くないと感じているときほど、人は外部の人や情報に依存してしまいます。

「自分ではどうにもならない」と思い込んでいるためです。


そうして外部の人や情報に依存している間は、自ら繰り返すことを選んで決めているので、いいことなんかないとか、うまくいかないとか、そういったことが起こるのは当然のことなのです。



趣味やゲン担ぎを取り入れることは希望のある、明るく楽しい日々を過ごす要素ですから、楽しんでいただきたいと思います。


しかし、躍起になったり、熱狂的になる人が多いのも現実です。

大事な「自分自身という基本」をみなければ、決して良い結果にはなりません。


どう生きたいか、人生の道を開くのは自分自身です。


判断し決断し努力する生きている私たち人間が決めるものであって、

どのような守護霊や神と言われる存在であっても、決めて実行するのは守護霊でも神でもなく、生身の私たち自身です。


人生は自分自身の意識と姿勢と努力などで運ばれるものであり、守護霊や神や学問が決める・決まるものではありません。


占いやゲン担ぎは楽しく希望や活力の要素として取り入れ、それ以上の依存にならないように気を付けていただきたいと思います。


コツは、「無いものを外で探す」のではなく、「有るものを中で見つける」


「持っているものに気づく」ことを知っていただきたいと思います。


皆さんに幸多からんことを!


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