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人生成功レシピ①:「ポジティブと前向き」、「ネガティブと後ろ向き」の違い

  • 執筆者の写真: グレース 椿宮-Grace Tsubaki-
    グレース 椿宮-Grace Tsubaki-
  • 10月28日
  • 読了時間: 5分

更新日:10月29日

人生を成功させよう。

私もあなたも、みんな、人生を全うするため=成功するために生まれてきたのではないでしょうか。


その道のりで、いろいろなことが起きるわけですが、成功するために必要なことが起きているわけです。


起きたことの一つ一つにどう対応するか、日々をどう過ごすか、とてもだいじです。

しかし、それは、何のために?

それは、人生を全うする=成功するためです。


人生を全うするというのは、大金持ちになるとかそういったことではありません。

大金持ちになるのも人によって必要なひとつかもしれません。

ひとつの要素なのです。


欲望や野望を実現することによって、満足を得て、いろいろなことを消化、昇華させる繰り返し。

そうやって私たちは、シンプルな目的に向かっているのではないでしょうか。


ひとつ実現すれば、また次のものが出てくる。

人生の道のりは、その繰り返しです。


その先にあるものは...



さて


「成功」の定義は人それぞれ違いますね。


私が自分自身と、あなたに思う「成功」は

ひとことで説明するならば

「それぞれの人生ゲームをゴールすること」



と、今 私は、ゲームとゴールという言葉を使いましたが

この、ゲームとゴールの解釈は、ほとんどの人が同じ解釈をしていると思います。


このように、昨今、仕事でもどんな場面でも、いわゆる「横文字」を使う人が多くなっています。

そしてこれが特に日本人には勘違いを引き起こしているように思えます。


専門分野の専門用語の場合は同じ認識の共通語になりますが、一般的な言葉の場合は特に日本人には勘違いや、個々の解釈に違いが生じていることが多々あります。


そこで、私が発信している内容も間違えてほしくないな、と思い、お伝えしておきます。

横文字ではなく日本語でお伝えしていこうと思います。

だって、その方が間違いがないから。


今回は、

「ポジティブと前向き」、「ネガティブと後ろ向き」の違いについて。


この解釈を間違えると、いくら開運を目指しても、どんなに最強と言われるメソッドをやろうとも、本来の目的である「成功という名のあなたの人生」を生きることが難しくなってしまいます。


先に、まとめると

・ポジティブ、ネガティブは思考(目に見えないもの)

・前向き、後ろ向きは行動(目に見えるもの)

という違いです。


ポジティブと前向き

ポジティブというのは、気分が落ちていたり、自信がなくなったり、精神的に参ることがあったときに「ポジティブに考えて」と、「考える」という言葉を使うように、目に見えない「考え方」を表します。


それに対して、前向きというのは、同じ状況にあっても「前向きに進めよう」と言うように、困った状況に対しての「行動」を表します。


では、ネガティブや後ろ向きについては、どうでしょうか。


ネガティブと後ろ向き

ネガティブな「考え」や「思い」、ポジティブと同じようにネガティブも目に見えない「思考」です。


後ろ向きについても、前向きに進む逆で、読んで字のごとくですが、後ろを向いている姿が浮かびませんか。困った出来事、解決が必要な物事に対して背を向ける行動です。

行動しない行動、目に見える「行動」になります。


これらをもとに、2つのだいじなことをお伝えします。


1. 「無理なポジティブはネガティブを引き起こす」

必ず、少なからずポジティブな中にはネガティブは存在しています。どんなことにも100%それだけというのは存在しないのです。


例えば、パーティー会場にポジティブ人間が80人、ネガティブ人間が20人いるところを想像してみてください。ネガティブ人間が浮いて目立ち、ネガティブに意識が向きがちです。


陳腐な例えになってしまいましたが、結局のところ、ポジティブはネガティブを意識させることになりかねません。ですから、無理にポジティブに考えることや、「ポジティブに考えます!」と勢いで言ってしまうことは、あなたを追い詰めることに繋がってしまいます。


私がよく「前向きに」と言う意味はここにあります。


前向きというのは、無理がありません。もちろん、手をつけるのが怖いとか一歩を出す勇気がないということもあるでしょう。

でもそれは、怖さやすぐ動く勇気がない、そういった感情や感想だけです。


動くのに必要なのは、無理な精神力ではなく、感情に従うことでもなく、ただシンプルに「動く」だけのことです。

考えず、感情に振り回されずに。ただやるだけ。


ここで、「動きたいけど何をしたらいいのかがわからない」と思う人は、「何を目指しているのか」の設定がブレている、迷っている、決まっていない、のかもしれません。


前向きには反動がありません。必ず結果や成果として目に見える形で返ってきます。

もしそれが、望んでいない、あるいは目指した結果や成果ではなかったとしても、状況は必ず変わっています。

そして、その状況に合わせて、また一歩を踏み出して状況を変えていくことができます。

「前向き」は、次の一手が見えるのです。


でも、ポジティブはどうでしょう。

その反動はネガティブとなって現れ、頭でグルグル考えるだけになり、どんどんネガティブに引きずられていき、気がつけば時間だけが過ぎて状況は何も変わりません。どんどん身動きが取れなくなり、重くのしかかってしまいます。



2. 「ポジティブと前向きを同時進行させる」

ポジティブが不要というわけではありません。行動する動機になるものです。


私が提唱している「決めて行動する」ことに繋がりますが、思考と行動を組み合わせることがだいじなポイントなのです。

どちらか一方だけでは曖昧で漠然としたままで成果や結果は出ません。


わかりやすく言うと、“ポジティブな考えで決めて行動する” 

これが開運と言われる、目に見える変化や展開を進めます。


どうか、言葉の雰囲気に惑わされないように。

そして、あなたが「どうしたいかを明確に」して、決めて行動してください。


自分を満足させるために決めて動く。


必ず、目に見えた成果が現れますから。

あなた自身を信じて、決めて、行動してください。



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