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  • グレース 椿宮-Grace Tsubaki-

私のパニック症:トリガー恐怖3つ

数か月ぶりの記事です。


私は、若いころにパニック障害で苦しみました。

そいつは、ある日突然、ある瞬間、いきなりやってきました。


細かいことは省略しますが、今もなおその引き鉄をひく環境は3つあります。


それは


1.密閉の場所・・・閉所ではなく密閉の空間です

例)飛行機・ピラミッド・地下鉄・酸素カプセル・大人数がいる大会場・試験中など

外の空気に触れられない、そこから出ることができない、「自力では脱出することができない」恐怖です


2.感覚がなくなること・・・自分の感覚、確認ができなくなる違和感です

例)歯科治療などの際の麻酔・味覚障害など

自分の感覚がなくなること、自分を確認できなくなる、「自分の感覚がない」恐怖です


3.昔を思い出すこと・・・喪失感とは違う目の前にないことです

例)特定の音楽・匂い・モノ・昔の映像など

今はもう触れることができない過去を思い出すような物事で脳がバグります

喪失感とは違う、もう無い、二度とないのに確実にあった、歴史が消えていく

「目の前に実体がない」恐怖です


一見、バラバラに見える3つの恐怖。

でも、「ひとつ」のことから派生している3つでもあります。



パニック症を経験した人は、それぞれ、原因も環境も違うと思いますが

私がこうして書くことで、それぞれの負担が少しでも軽くなればと思います。


私の場合、強烈に死にそうになったとき

「この苦しさをわかってくれる人が世界にいるんだろうか」と思いました。


しかし、次の瞬間

「もし、同じ苦しみを抱えている人がいるなら、私がわかってあげられる」と過り

そこから急激に回復しました。


パニック症、パニック障害について、あれこれ意見も説もありますが


苦しいのは当の本人。


治したいのも当の本人。


これが悪いことだとも思いませんし、弱いとも思っていません。

依存しているとも思っていません。


もっと言うと、そういうことはどうだっていいと思っています。


まず、自分のこの症状のトリガーとなっているものを知ること

そして、安全に安心して過ごせている時間に感謝して、生きていくことが

私にはもっともだいじなことです。


ときに、周りに迷惑をかけることもあります。


「迷惑をかけてしまったら、後でちゃんと謝ろう、しっかり御礼をしよう」


そう決めて、迷惑を承知でかけることもあります。


そうして謝って御礼をすると、100%の人が「迷惑だなんて思ってない、それより大丈夫?」と言ってくれます。


(そこに甘えているわけではありませんが)

優しい心の人たちがいてくれることにも改めて感謝しています。


そして、このパニック症があったおかげで

私が、何に恐怖を感じているかなどがわかったわけです。

ですから、それを感じない何もない普通のことにも感謝し、

最後の最後に、パニック症にも感謝しています。







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