- グレース 椿宮-Grace Tsubaki-
問題と「向き合う/直視する」の違い
なにか問題(と思うこと)が起きたとき
①問題と向き合うこと
②問題を直視すること
この2つは違うということがあります。
①は、
問題となるまでの経緯であったり、自分自身の対応など広くみることができ、いくつかの解決方法が浮かび上がってくるため、徐々に軽くなっていきます。
②は、
問題そのものを凝視して、経緯など問題を取り巻いている周りが見えなくなり、視野が点になってしまい、その問題そのものをどうにかしようと力が入り、解決策が見いだせず、心の負担も大きくなってしまいます。
一言で「向き合う」と言っても、実は捉え方が人によってさまざまです。
自分自身と「向き合う」「直視する」ことにも同じことが言えます。
「向き合う」ことと、「直視する」ことの違いをわかっていると、無意識に凝視してしまっても軌道修正することができ、解決策や方法が見つけやすくなります。
