- グレース 椿宮-Grace Tsubaki-
占い放浪者にならないために
占い放浪者にならないための5つ
●真剣、深刻な人ほど見極める知識が重要
●占いショー霊能ショーのショービジネスに参加しない
●有名さと基礎知識は別物である
●占い師や鑑定師、霊能師を紹介する人はどういった基準で勧めてくるかを知る
●生年月日をつかうもの・風水・姓名判断は統計、学問で流派によって違うものもあり、霊能は正しい霊能力と霊能力を正しく使える人を見極める必要がある(できる人は非常に少ない)
有名な占い師、霊能師、鑑定師だからといって、全員が確実である・誠意がある・人格が良い・親身になることとは別のことです。
良い人だという噂や印象を受けたとしても、それはメディアで作られたものかもしれませんし、受けとめ方や感じ方は人それぞれ違います。
また、本音と建て前があることも念頭に置かなければなりません。
統計をシステム化して、流れ作業のように、相談者の弱さや特別さを突く商法、ビジネスとしての占いや鑑定が横行していることも事実です。
これは、占いビジネス、鑑定ビジネスです。
「占いショー」「霊能ショー」といったショービジネスの場合もありますから、しっかりと見極めたいところです。
真剣、深刻な相談がある人ほど見極める必要があります。
趣味の占いショーに参加しても解決しないどころか、ともすれば恨み辛みを抱くことにもなりかねません。
いくら相談者が「真剣、深刻」であっても、本当にちゃんとみているかは本人以外の人はわかりません。それを見極める知識をもつことはとても重要だと思います。
占い師や鑑定師は、人としての生き方、鑑定のもととなる学問(統計)の読み解き方、それがどういったものか、言葉の正しい意味を捉えて使えているか、根拠は何か、この世に存在するものの捉え方、神・霊・人・動物・物・事象・心理・遺伝の種類や内容についてなど、様々な要素と資質を求められます。
趣味で占いや鑑定をおこなっている人もいらっしゃいますが、生業であっても趣味であっても、同じ要素と資質を求められます。
きちんと説明できずに人にアドバイスしてはならない、無責任になってはならないと思うのです。たとえ、アドバイスした内容が間違っていたとしても、常に追求し学び、訂正を伝え、進化し続ける姿勢が求められ、その姿勢は非常に重要であり必須です。
占いや鑑定、霊能、パワースポットや神社仏閣に興味がある・詳しいとしても、基本の基礎知識と資質や姿勢がない占い師や鑑定師は、ただ興味がある人であって、他人様の人生相談を受けることは困難だと私は言い切ります。
相談者がこういったことの正しい基礎知識をもつ機会は少ないかもしれませんし、見極める基準がわからないかもしれませんが、決して難しいことではありません。
本当に、人生を全うしたい・ちゃんと生きたいという基本の真っ直ぐな思いがあれば難しくはないはずです。
もし、当たる・当たらないで判断するならば、自分は何を求めているのかをもう一度問い直すことも大切かと考えます。
