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人生成功レシピ③:「頑張る」「努力」「練習」-3つの要素

  • 執筆者の写真: グレース 椿宮-Grace Tsubaki-
    グレース 椿宮-Grace Tsubaki-
  • 10月29日
  • 読了時間: 6分

更新日:10月31日

まずはじめに、お伝えしておくことがあります。


私は学術的な解説が苦手です。

私が専門的に学び得ている分野ではないことを、腑に落ちていないことをさも知っているかのように伝えたり、受け売りでは私が伝えることができません。

いろいろと学術的な解説を求めている方もいらっしゃると思います。

そのような方々は、専門の方が発信している内容をご参考にされてください。


私は、知識もなく、シンプルにやってきたのです。

複雑にすること、難しい言葉を使う言い回しにすることが苦手です。

30秒で済む話を1分にすることや、10分で終わる会議を”やってる感”のために1時間に延ばすことも、3行で済む内容を20行にすることも苦手です。

それが目的ではないとわかっているため無理が生じます。

でも、簡単にシンプルにすることは得意です。


さて。本題に。


「頑張り」と「努力」と「練習」の違い


パッとすぐに違いを説明できますか?


なんて、偉そうに言っている私ですが、以前はできませんでした。

しかし、説明はできなくても、あれ?と考えたことがある人は多いと思います。


普段、よく口にしたり聞く言葉でも改めて考えると、あれ?と思うことがあります。

何気なく使っている言葉ひとつ、ちゃんと使えていなかったんだなと思うことがあります。


私はこれこれこういう意味で使っているけれど、あなたは違う意味で使っていたんだね

ということも、稀にあります。


この前提の認識が違ってしまうと、伝言ゲームのように

私の発言を受け取ったあなたが、私もあなたも意図しない方向へいってしまう

そんなことにもなりかねません。


そういった「違い」の幅を狭めるために、私が発信する言葉の意味の「違い」先にをお伝えしています。


前回は、「ポジティブと前向き・ネガティブと後ろ向きの違い」を書きましたが

今回は、「頑張ると努力と練習の違い」をお伝えしますね。


これは、ステップです。3つの段階。


先に、まとめます。

・頑張るは「信念」

・努力は「準備」

・練習は「行動」


この3つが揃ったときがだいじなのですね。

どれかひとつだけでは効果や成果は出ないのです。


「頑張る」というのは「信念」と書きましたが

精神力であったり、そういった肉体ではない「力」を貫徹する力ですね。

別の言い方でパワーかフォースかで言うと、パワーの方。


世間一般で言う「頑張る」というのは、重いものを引きずっていくという意味合いが含まれていることもあるように感じます。

無理は禁物です。

あなたが目指すこと、目標のようなものがあって、そこに辿り着くには

思い通りにならないこと、遠回りすることもあります。

そんなときに必要なのが信念。貫く諦めずにいく。自分は「こうする」と決めたことと、いける自分と、今の道のりも必要なのだと信じて。

この感じです。わかってもらえると嬉しいな。


「努力」というのは「準備」すること。「整える」という方が近いかもしれません。

精神、気合をもとに行動するためにする準備する、整えるです。

行動するために場を整えるとか環境作りをするとか、例えば、掃除をするとかもそうです。

誰かに連絡をするなども。

この努力自体に何もありませんが、この努力は行動、しいては達成に大きな影響を与えます。


「練習」というのは「行動」を繰り返すこと。

達成するまで、ではなく、繰り返した結果、達成するのです。

失敗などありません。それは自分や人が勝手に決めていることであって

思った結果がでないときは、上手くできるようになるまで練習する。

ただそれだけのことです。


この「練習」には、頑張りと努力が伴います。


この3つの段階を踏んでいく。

これは何事にも同じで、日々、無意識で起こしている行動にも宿っています。


私には、実現達成力がメキメキと増幅する実体験がいくつもあります。

楽しいのです。今も勉強し続けています。常に意識をしなくても身に沁みついています。

その達成することに必ずある要素が、この3つなのです。


私たちが生きている間にでる答えや知り得ることや、特に自らが体験して学ぶことなど、砂浜の砂の一粒でしかありません。

しかし、その一粒一粒が輝いている砂浜はどうでしょう。

一粒は、私やあなたそれぞれであり、私やあなたの細胞のひとつであると想像してください。


その、私でありあなたである一粒を磨くのです。輝くように。


磨くには、”磨こう”という「信念」をもって、磨く場を「準備」して整えて、磨く「練習」をするのです。


上手く磨けなくても、諦めずに、準備を見直して、磨き方を繰り返すのです。


そこには、「磨きあがった姿、こうなる」というイメージがあります。

ただひたすら、そのイメージを目指して練習を重ねているのです。


だから、「違う」とか「こうじゃない」というものが見えてくるのであって

それが失敗ではないのです。


陶芸家を思い浮かべてください。

こういったものをつくろう

準備して

造りはじめる

目指したものと違えば、壊して原因をさぐって、また造る


この繰り返しです。


アスリートも同じです。


そこに学術的なことが必要な人もいれば、不要な人もいます。

学術的なことは、理屈を理解して役立てる「教え」であって、それを確かめることができるのは、行動してからでしかないのです。


「そう言われている」「〇〇大学の研究では」「〇〇の第一人者〇〇氏が言うのは」・・・


信じていないわけでも、否定しているわけでもありません。

しかし、それを知っていただけでは何にもならないのです。


理屈や学術的解説、説明は、後からつける、裏付け証明ですから、私は他の方々が仰っているように、先に学術的な解説はいたしません。

先に理屈でわかることが有効な人と邪魔な人がいます。

私は、後者の人の方が大きく跳ねる、大変化すると確信しています。


私は自分で動いて掴んでいます。それが人生であって、成功だと思っています。

でも誰だって動いて掴んだものがたくさんあって、今があって、それしかないのです。


限られた時間のなかで、どれだけの知識をもっていようと、何を知っていようと

動いて変わり続けて、勉強し続けて、を繰り返して

私は生きている限りで、知り得ることを知って、わぁー!とトキメイて、生きた境地を体験しているのが楽しいのです。

これは飽きることがありません。


あなたは、どうでしょうか。


この変わり続けていく境地を、味わってもらいたい。

そのために、ただ動くだけ。


この3つの要素を少しだけ理解、意識していただけると

より味わい深い人生になると確信しています。


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