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いいことなんて何ひとつない...*追加修正

  • 執筆者の写真: グレース 椿宮-Grace Tsubaki-
    グレース 椿宮-Grace Tsubaki-
  • 5月19日
  • 読了時間: 4分

更新日:5月24日

*元記事を追加修正しています


いいことなんか何もない、と思っているのは、何かを期待していることもあります。

何を期待しているのか、今一度、自分に問いかけてみて。


そして、間違えないでほしいこと。これだけは何回でも言います。

「自分が思ういいことだけの人生も運命もない」

いいと思うこと、悪いと思うこと、それは自分で決めているだけであって

いいことも悪いことも、好きなことも嫌なことも、嬉しいことも悲しいことも、

生きていてよかったと思うことも死にたくなるようなことも

全部なにもかもひっくるめて、人生と運勢と運命が巡っていることを

知っていてほしいんです。


誰もが、人生ちゃんと巡っているんです。


だから、本当に何をやっても上手くいかないときがあったり、

何もいいことがないと感じるときもあるんです。

それぞれの人生を運ぶ、運というもので、その期間も人それぞれ。


起きてほしくないことがドカンと起きたり、立ち直れないようなことが起きたり

悪いと思うことが続くとき、

それは、そこに隠されているヒントを見つけなさいよ、と言われているようなもの。

そこから先に進むヒントを見つけるための出来事でもあります。


そうでもしないと、そういうことが起きないと、気づかないでしょ?

と言われているのかもしれません。


だから、いいことなんか何もない、と思っている人は

まず、周囲が動いてくれるような何かを期待していないか、依存していないか、

自分を振り返る機会ととらえてみてはどうでしょうか。


望んでいることが起きていないだけで

いいことなのに勝手に違うと思い込んでいたり

無いものねだりだったり

ダメなこと、悪いと受け止めて、そこばかり見ていたり

どこからか自分が喜ぶことがくるはずだと思い込んで待っているだけだったり


これは人間であれば誰もが持っている思考や心理。


それがダメなのではなく、そこに気づくことで、そこからの人生が徐々に変わっていくのです。


人生は、車の運転と同じで

自分がみている方向へ動いていくもの。


だから、「どうにもならない」とか「悪いことしか起きない」とか

「なんで自分ばかり」とか「何もできない」とかetc

そこに集中していると、人生はその通りに進んでしまいます。


そして、無意識のうちに、何もしないでいる自分がいたり、

依存が大きくなって、どんどん動けなくなっていたり。

そうなったら、神頼みしても何をしてもうまくいかないのでは。

神頼みは、決めて動いてから。


もちろん、うつ病などの病はこれに限らないですし、

人の運勢って、何をやってもダメなときが誰にでも必ずあるんです。


そういうときは

悪い、駄目だ、いいことなんかない、と自分で判断して決めつけて

思い続けて、沼道を泥まみれの足で歩いていては辛くなるだけ。

いいことがやってこない、と 沼に足を突っ込んだまま歩いている状態にならないようにしたいもの。


本当は、いつだって違う道に飛び移ることができるし、

この沼から脱出しよう、と決めることも脱出することも、できるのです。


でも脱出するには、たった一つ条件があって。

それは、「脱出しようと自分が決めること」


どうやって?方法は? そんなことをよく聞かれますが

それこそが依存だったりします。


方法論が先でなく、まず、自分にある無意識の思考や心理をみて。

そこから方法が出てくるから。


脱出しよう、違う道に飛び移ろう、そう決めるところから

すべては始まるから。


同じ道で、同じ場所で、ぶつぶつ念仏のように

「いいことなんかない」とか「何をしてもうまくいかない」と唱えているだけでは

いいことがない、うまくいかない道を極めるだけになってしまうから。


抜け出そう、飛び移ろう。

それをするのは自分。

占い師でも誰かでも神様でもない、自分しかできないこと。

自分だからできること。


勇気も気合もいらない。

ただ、「いいことない」とか「ダメな自分」とか「うまくいかないこと」を見るのをやめて。


どんな運勢であっても、どんなにうまくいかなくても

少なくとも絶対に楽になるから。

絶対に悪いことにはならないから。


良い人生になるから。












 
 
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