- グレース 椿宮-Grace Tsubaki-
「無くす」と「消える」の違い
パニック談義の続きになってしまいますが 私の場合、トリガーのひとつに「二度と触れられない恐怖」というものがあります。
ただ、なんでもかんでも手元に置いておきたい、取っておきたい人ではなく 要らないものは目の前に置いておきたくない人です。 その中で、私の意思に反していきなり消えることに対して困惑するのです。 紛失や不明であれば探せばいいのですが、探してももう無い(亡い)ということに混乱が起こります。
「自ら消した」のか「忽然と消えた」のか。
自分の意思をもって納得して手放し、消し、捨て、無くなったことは
当然ながら(後々、しまった!ということがあっても)トリガーにはなりません。
しかし、私が望んでいない、つまり納得していない状態、自分の意思ではない状態で
いきなり忽然と消えることがトリガーとなります。
すべては「自分」次第なのです。
それを一般的に「喪失感」と呼ぶのだとも思いますが、
私としては喪失感とは違う、似て非なるものという感覚です。
大雑把すぎる内容ですが、メモ的に記しておこうと思います。
